コラム2 トレーニングのコツどんな技芸でも、自己流に行ったら身に付かないのと同様に、速読もあまり自己流で行うと、上達するどころか、悪影響しかでないということになりまねません。 以下に、速読のトレーニングをする際に陥りやすい点をいくつか挙げます。 緊張した姿勢で臨まない! トレーニング全体を通して、緊張して行うことは厳禁です。 緊張するとそのストレスにより、眼筋が自動的に収縮し、認識視野が極度に狭まるからです。 かといって、意識を弛緩させすぎても意味がありません。文字情報は結局は自分の意識で能動的に理解するものであり、誰かがやってくれるものではないからです。 よって、「リラックスし、かつ対象に対して集中できている」という意識の状態に自己のコンディションを持っていくことが理想です。 コンスタントに繰り返すこと! われわれは、の小さいころから音読という習慣を無意識的に身につけてしまっていることは「理論編」で述べましたが、これは積み上げられた「習慣」であり、過去に繰り返されたことの蓄積としてこのような習慣が形成されていると考えるべきです。
ですから、この習慣を超えて「光読」の習慣を作るには、それなりの繰り返しが必要です。 確かに、このSpeed Readingのトレーニングによって、一時的に読書スピードが速くなるという効果が出ますが、1万字以上読めるような速読を目指す場合、さらにスピードが上達した後もその能力を維持するためには、やはりある一定期間は毎日繰り返す必要があります。 |